学校教育で必須になったダンスっていうのがありますけど、未だによくわかりません。思春期の少年少女には地獄のような時間ですよね。それはまあいいとして、そもそも「はい、踊ってください!」ってこと自体がまちがっていないかなあ。
わたしは基本的に歌うことも踊ることも好きな人間です。いや、歌うことや踊ることが嫌いな人間っていないんじゃないかしらん。文字を持たない民族にも音楽はあるし、服を着ない民族にも音楽はあるもんね。
子どもを見ていればわかることだけれど、嬉しければ手をたたくし、ご機嫌な音楽がかかれば踊りだすものです。要するに、ダンスっていうのは自然発生するものなんです。そういう意味では感情表現の一つとも言えるかもしれません。だから、どういう目的でダンスを必須科目に組み込んだのかにもよりますが、ご機嫌じゃないのにダンスなんてできたものじゃないし、なんだかそれってもうダンスでもないような気がするんです。
言葉なんかもそうですけど、本来は気持ちが先行するものです。気持ちがあって言葉になる。気持ちがあって踊りだす。伝えようとする必要なんてなくって(言葉の場合、それは大切だけれど)ただご機嫌だから踊る、どうしようもなく言いたいから言葉にする。そんなものだと思うんです。先立つものは気持ちなんです。
今気が付いたんですけれど、実の狙いは逆なのかな。いやいや、それならダンスじゃなくていいものね。
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