人間は不思議なもので、いろいろなことを繰り返し行う生き物です。「歴史は繰り返す」とはよく言ったもので、少し歴史を学べば分かるくらい、同じことを繰り返して、同じように失敗している。これは、昔から人間の心理が変わらないという学びでもあります。
もともと歴史を学ぶことが好きであったこともあり、今年は歴史を学ぶ年にしようと決めた私は、古典文学を中心に古いものや歴史について書かれたものを、読んだり見たり聞いたりするようにしています。それと同時に、新聞やニュースもなるべくチェックするようにしているんです。基本的なことではありますが。
『新・戦争論』という本の中で、佐藤優さんが、「通時性においては、歴史を知り、共時性においては、国際情勢を知ること。」とおっしゃり、池上彰さんも「歴史を改めて勉強することが必要」とおっしゃっています。今の時代も、前の時代からの積み重ねがあってのものなわけですから、その積み重ね―地層みたいなものでしょうか―を知っておくことは、物事の根本を理解するうえで重要なことだと言えますね。
今は印刷技術も優れているし、Kindleみたいなもので電子書籍として読むこともできます。歴史上人類が発明したもっとも偉大なものに、「文字」があると思いますが、その恩恵にあずかるチャンスが数百円で(タダという場合も大いにありますね)あるにもかかわらず、どうして逃す手がありましょうか。名の通った古典文学作品を読んだことがないということ自体、恥ずかしいことでもありますから、読んだことのない方はこの際手に取って読んでみましょう。
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