時々、イタリアに思いをはせることがあります。1年間だけミラノに住んでいたことがあって、思い入れのある国なんです。自分が一生懸命だったということもあるんですが、もう踏んだり蹴ったりの連続で、本当に嫌になることはたくさんありましたが、ものすごくチャーミングで素敵な部分もたくさん持っている国です。
今はもう昔より「滞在許可書」という書類を取得するのは簡単になっていると思いますが、私がいたときは大変でした(それより以前からいた方にお話をお聞きすると、もっともっと大変だったようです)。大体、申請から取得まで2週間程度でできるはずなのですが、私の場合は1か月半。指紋を登録するのですが、その作業に「今日はコンピュータの調子が悪いから、また明日来てくれ」なんて2回ほど。私の後の番だった端正な顔立ちの女性は同じ作業ができたそうで、全く呆れてしまいました。
そしてそして、やっとの思いで受け取りの日となり、受け取ってみると、私の滞在許可書の生年月日の欄には「1969年」と。わたしは「1991年」まれでございます。受け渡しの担当であった警察官も「69年生まれにしちゃ若いもんね、ハッハッハー。」トホホ…
でもミラノのまちを歩く男性女性には、本当にエレガントな装いの方が多くて、本当に素敵です。ドゥオーモは圧巻の一言で、毎日見ても飽きません。
カルチョ(イタリア語でフットボールの意)は、国自体が保守的で古い体質だということもあり、なかなか新陳代謝が良くないせいで嫌な問題もたくさん抱えていますが、イタリア人はみんなカルチョを愛しています。カルチョはイタリアにとって生活水準のものなのです。井戸端会議にだって、カルチョを知らなきゃ参加することすらできません。
気が付いたらずいぶん長く書いてしまいました。今回はこのあたりで。これからもちょこちょこイタリアのことは出てきます。素敵な国です。
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