6/07/2015

プレッツェル

電車に乗っていて、席を譲ろうと「どうぞ」と立っても「大丈夫です」といわれることがしょちゅうで、座ってもらうことよりも、断られることの方が多い。どうもわたしは席を譲ること、「親切」がへたくそなようです。

思うに、日本人には遠慮してしまう方が本当に多いと思います。「親切」は受ける相手が決めることなのだけれど、「親切」を受けるのが上手な人っていうのがいるんです。わたし個人の意見としては、次の駅で降りる場合以外は、譲られたら座るのも思いやりであるように感じます。バカみたいな話ですが、断られるとほんのちょっとだけさみしいものです。

優しい人が多いこの国ですが、それが裏目に出てしまう場面もたくさんありますよね。「レディファースト」なんていうのもなかなか日本人はうまくできないんじゃないかしらん。これは男性ももちろんそうですが、実は受ける側の女性が上手かどうかということも大切です。「レディファースト」というのは、女性を立てているようで、男性を立ててもいるのです。

同じように、「席を譲る」という行為は、譲られる側が尊重されているようで、譲る側も尊重されている行為なのです。つまり、譲られる側の器量がないといけません。周りを気にしすぎる日本人は、断られた人を見るだけで、「親切」さえも怖くてできなくなってしまいますから。

善意と善意のやり取りには、それなりの器量と思いやりが必要なんだ。

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