7/14/2015

キャラメルポップコーン

例えばスカートが風にあおられてひらりとめくれるとき、思わず目が行きます。例えば薄着の女性が前かがみになったとき、思わず目が行きます。ほぼ100%の男性がそうだと思います。もうこれは本能に近いようなクセじゃないかなあ。見ない様にしても、絶対に目が行ってしまうんだからどうしようもない。男の性です。

それでね、たぶんこれは見えないから見ようとしてしまうんだと思うのです。スカートのひらりも、前かがみも、結局は大体見えない。それをわかっているけど、わかっているから、見ようとしてしまうんだと思うんです。“見えそうで見えない”だからいいのかもしれません。たまにだからいいのだけれど、全部が全部見えてしまったら背徳感もくそもないものね。ある意味興ざめするんです。

もしかしたらこれは、自分の目指すところとかこういう風にありたい、こう生きたい、っていうのにも通じる部分があるかもしれない。つまり、“見えそうで見えない”ってことです。思い描く像は風が吹いたり前かがみになると、見えそうになるんです。たしかにおぼろげに「見えるかも」と思うわけです。

でもね、大体は見えないんだ。「うーんダメか。」なんですよね。しかし見えそうだからまた見ようとしてしまうのです。相手はちゃんと見られていることに気が付いているんだけどね。

見えたときに自分がどうなるのかはわからない。案外普段の生活と何も変わらないかもしれないし、ちょっとだけ得した気分になるかもしれないし、ちょっとだけ損した気分になるかもしれない。結局これも、“見えそうで見えない”んだ。

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