5/18/2015

ごまだんご

人間は世の中をもっと便利に、もっと過ごしやすくするために、あくせく働き知恵をこらしてこの世の中を作ったわけです。具体的に何を作ったかというと、より便利な「手段」を作ってきたんです。人間の進化の歴史とは、手段の進化の歴史でもあります。
 
一からやると、まずは火ですよね。外敵から身を守るため、食料を調理して長持ちさせるため、暖をとるため、それぞれの手段として生まれたわけです。
そのあと、外敵と戦うため獲物をしとめるために武器が生まれます。それから、物流を簡単にするためにお金が生まれます。時代が進み、より移動を楽にするために馬車や船が生まれ、後世にこの歴史を伝えるために本が生まれました。
 
時代が下っても、手段の進化は止まりません。印刷技術が発明されたり、電気や電波が生まれ(発見され)たり、機関車、飛行機、車が発明されたり、上げ始めればきりがありませんね。なんでもすべて元は手段だったんです。
 
福沢諭吉は著書『学問のすすめ』のなかで、「読書は学問をなすの術なり、学問はことをなすの術なり。」という言葉を記しています。私も読書をする人間ですから、この言葉を読んで、改めて「手段」であることを認識するのでした。案外見落としやすい「手段」と「目的」の違い。ちゃんと知っておくことは大切です。
 
あ、言葉も手段だってことも、忘れてはいけませんね。

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