何かわからないことがあったり、考えていることがあったりしたら、一度「寝かせてみる」ことです。ずっと考えていてもわからなかったり解決しなかったことが、寝かせておくとある日急に解決してしまうことがあると思います。ひらめきみたいにね。
それともう一つ、これは依然どこかのタイミングで書いたと思いますが、夜考え事なんかをしたときも、一晩「寝かせる」のが得策でしょう。例えば、夜のうちになんだか感傷的になって送ったメールを朝起きて見てみると、目も当てられないような内容だった、なんてことが一度はあるんじゃないでしょうか。これは、朝が一番フラットな状態であるということと夜が特に情緒不安定であるということが重なった結果です。
欲しいものも、一度「寝かせる」ことは効果的です。散財しなくなります。買いたいな、と思ったものがあったら一度寝かせる。それでも欲しい必要だ、ということであればもう一度寝かせる。それでもまだ疑問の余地なく欲しい必要だ、と心が叫べば買う。これも、朝起きたときに欲しいのか欲しくないのか考えるのが効果的です。
つまり、物事が自分の中で成熟するのを待つのです。寝かせて成熟を待つ間にも、いろんなことを考えたり本を読んだり現場に行ったり人に会ったりして様々なエッセンスを知らず知らず加えます。そうするとある日「あ、なるほどこういうことかも知れない」とみごと成熟します。形になります。
焦って作ってもおいしいお酒やワインはできませんし、漬物もうまく浸かりません。「寝かせる」ことでおいしくなります。
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