8/27/2015

アッシャベーキーヤ

世界陸上を見ています。フットボールがあるのでそれほどみっちり見ることはできませんが、毎日楽しみにしています。人間はこんなに速く走れるんだなあ、こんなに飛べるんだなあ、こんなに遠くに投げられるんだなあなんて感心しながら、観ています。

とにかく彼らはその競技をある程度の間やってきてあの場に立っているわけです。生まれながら足が速いのはどの選手も同じでしょうが、みんな運動神経がいい人たちなんだと思います。わたしの言う「運動神経のいい人」というのは、足が速いだとか、遠くまで飛べるとか、そういうことではありません。

いつだったか、タレントの武井壮さんがこんなことをおっしゃっていました。「頭で思い描いた通りに身体を動かすことをできるようになることが、大切です。」と。わたしの言う「運動神経のいい人」というのは、まさにそういう人のことです。

周りに必ず1人はいるのではないでしょうか、何をやらせてもすぐにできるようになってしまう人。そういう人が本当の「運動神経のいい人」なのです。野球をやっても頭で思い描いた通りにバットを振ればボールが当たりますし、投げる時もストライクに入ります。まずそこがベースにあって、筋力をアップさせてパワーをつけるわけです。

人間ですから、運動神経がよくなくてもひたすら反復していればできるようになります。でも新しいことをやろうとすると、先ほど述べた“ベース”の部分が出来ていないから、また反復練習をひたすらしなければいけないのです。

「頭と体の距離」をできるだけ近づけるように、普段から生活していれば、おのずと運動神経は向上します。歩くことひとつをとってもそうです。むしろ歩くことは運動の基本ですから、そこから意識していくことは大変重要なことです。

世界陸上に出ているアスリートたちはみな「頭と身体の距離」が限りなく近い人ばかりです。のびやかな身体、しなやかな筋肉、躍動する肉体、見どころ満載ですから、こんなことも頭の片隅に置いて観てみてはいかがでしょうか。

あ、そうそう、“頭でイメージする能力”も含めて、「運動神経のいい人」ですからね。

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