1/22/2016

パォン・デ・ロー

暖冬は何処へやら、この1週間ほどはすっかり空気が入れ替わり本格的な冬模様。初場所の大熱戦などどこ吹く風、明日からは大寒波が列島に押し寄せるらしく、公共交通機関の関係者は憂鬱この上ないでしょう。

今は二十四節気の大寒。一年で最も寒さが厳しい時期。そりゃ寒いわけですよねえ。でも、この寒さをそのまま「寒さ」としてきちんと身をもって受け入れようと思っています。そらしたり、ごまかしたりせずにね。

冬は「寒さ」を連想させる季節です。それと同時に「寂しさ」「悲しさ」を連想させます。もちろん日本人の感覚では、ということかもしれません。そして、この「寒さ」「寂しさ」「悲しさ」を知っている人、持っている人がわたしは好きです。

本当に絶望してしまうような「寒さ」「寂しさ」「悲しさ」を知らないからそんなことを言えるんだ、と言われればそれまでかもしれません。人によっては死んだほうがマシだって思うような場合もあるんだものね。でも、そういうことも考えた上で、「寒さ」「寂しさ」「悲しさ」は人生を豊かにすると思います。

なにも、「寒さ」「寂しさ」「悲しさ」に自ら向かっていけ、と言っているわけではないんです。道中で「寒さ」「寂しさ」「悲しさ」が現れたら、それをそのまま受け入れるほうがいい、といった具合です。「苦労」と同じようなことかもしれません。

「耐雪梅花麗」みたいな、そんなかっこいいことじゃないかもしれません。寒かった日のお風呂は、気持ちいいよね。

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