腕立て伏せを20回やる、と決めてやりはじめると、15回くらいでキツくなってきます。1500m走る、と決めて走りはじめると、1200mくらいでキツくなってきます。2時間勉強するとか、10時間労働するとか、そういうことも、終わりが見えてきた辺りで、キツくなってきます。
人間は、決めたところにちょうどよくなるように力を使うから、決めたところまでしかやらない、と言うふうに言えるかもしれません。
でもね、わたしはこれ、人間は決めたところまでいける、決めたことはできるんだと思っています。無理そうに思えることでも、やってみるとちゃんとそこまで行けるように力を使うんです。
でも、初めては結構失敗することが多いです。初めてだからどこまで力を使えばいいか分からないし、どこで力を出せばいいか予想しづらい。予想しても大体その通りには行きませんしね。それが、それでもやっていると、どうしてどうしてできるようになるんです。
最初から腕立て伏せ20回できなくても、やっていくうちに筋力がつくし力の配分も分かってくる。1500mを早く走れなくても、やっていくうちにスタミナがついてペース配分も分かるようになります。
思っているより、人間はできます。
それと、注意したいのはね、「腕立て伏せ20回」は、「腕立て伏せ20回」の人を作るってことです。
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